大会第14日目

ジュン決勝でした。

決勝は日本文理中京大中京夏の甲子園

全国高校野球選手権>◇23日◇準決勝

 準決勝の2試合を行い、初優勝を狙う日本文理(新潟)と7度目の制覇を目指す中京大中京(愛知)が24日の決勝に進んだ。決勝進出は日本文理が春夏を通じて新潟県勢初で、中京大中京は43年ぶり7度目。

 3年ぶり5度目出場の日本文理は2−1で県岐阜商(岐阜)を振り切った。5回と6回に1点ずつを挙げ、伊藤が11奪三振、6安打で4試合連続の完投。県岐阜商は9回に1点差に迫ったが、及ばなかった。

 5年ぶり25度目出場の中京大中京はソロ本塁打4本など11−1で今春の選抜大会準優勝の花巻東(岩手)に圧勝。1回に1点を先制し、4回に5点を奪って突き放した。花巻東は背中を痛めている注目左腕の菊池雄が先発を回避し、3番手で登板したが、3点三塁打やソロ本塁打を打たれた。

 決勝は午後1時にプレーボール。

 [2009年8月23日16時5分]

日本文理が初の決勝進出!
試合は予想に反して県岐阜商山田投手と日本文理伊藤投手との投げ合いになりましたね。
お互い打線が活発なチームなのに、スコアは2−1でした。
日本文理の伊藤投手は変化球でうまくタイミングを外して県岐阜商打線を狂わせましたね。
ここに来て伊藤投手が確変入ってるナァ。
打線もいいし、甲子園で強くなってるチームだなって感じがします。
この勢いで北陸に優勝旗を持ち帰るか!?
(星稜でもできなかったことなのにw)


花巻東は残念でしたね・・・。
JJ決勝での佐々木監督の采配は優勝するために菊池投手を温存したのではないかと思っていたのですが、
背筋痛は相当なものだったんですね。
とはいえ、3点差をつけられて、これ以上の失点は避けられない状況で、
万全ではないとはいえ、菊池投手をマウンドに行かせた佐々木監督の決断は間違ってないと思います。
勝つためには、あの場面で菊池投手の力が必要だった。
いわば投手の「格」に賭けたわけで、試合の流れを変えるためにはあの手しかなかったでしょう。
打たれてしまったのは中京の打線が上だったということ。
その時点で勝負ありかと。
それにしても9点目をスクイズで取りに行った中京の大藤監督の采配は、
石橋を叩いて叩いて叩き割りそうなほど手堅い攻めでしたね。
言いかえれば油断をするとそこから何が起こるかわからないという、甲子園のサムシングを潰すためなんでしょう。
点差が開いてるとはいえ、決勝戦に向けて、手綱を弛める気はさらさらない、
そんな印象を受けました。
勝った中京は春夏連覇した昭和41年以来、43年ぶりの決勝進出。
いよいよ古豪復活まであと1勝です。
千奈美にエースの堂林投手はちょっと二岡っぽい。


明日はいよいよ決勝戦
勝てば日本文理新潟県勢初優勝、中京大中京は春夏通じて11度目の優勝。
悔いの残らない試合を期待していマス。