大会11日目

今日でベスト8が出揃うわけだ。

花巻東都城商など8強

全国高校野球選手権>◇20日◇3回戦

 花巻東(岩手)、明豊(大分)、中京大中京(愛知)、都城商(宮崎)が8強に進出した。

 花巻東はプロ注目左腕、菊池雄星投手(3年)が6安打9奪三振で完投。東北(宮城)との「みちのく対決」に4−1と快勝し、初の8強入り。岩手県勢の準々決勝進出は41年ぶりになる。明豊は常葉学園橘(静岡)に延長12回8−6で勝利。2番手で登板した今宮健太内野手(3年)が自己最速を更新する153キロをマークした。中京大中京長野日大(長野)に15−5と大勝して春夏連続の8強。都城商智弁和歌山(和歌山)を4−1で破って28年ぶりに8強入りした。智弁和歌山高嶋仁監督(63)は甲子園通算58勝でストップし、単独1位は来春以降に持ち越された。

 準々決勝は21日に明豊−花巻東日本文理(新潟)−立正大淞南(島根)、22日に帝京(東東京)−県岐阜商(岐阜)、都城商中京大中京が対戦する。

スカパーのGAORA(285ch)で、その日の甲子園の録画放送をやってるんですよね。
ダイジェストで見どころをチェック。
録画放送で細かいところをチェック。
やっぱ雰囲気とかダイジェストじゃわからんですからね。
とか言って、第1試合の録画放送は気付かずに終わってしまったというw


第1試合 ○明豊8−6常葉橘
身長171cmの明豊今宮選手が153キロ投げたんだって!?
へ〜スゲーw
でも、その球、レフト前ヒット打たれたんだって(ワラ
球速が速くても、キレがないと打たれますよね。
ま、そんな今宮選手、投げては150キロ、打てば3打数3安打3四球で全打席出塁。
しかも9回は自ら同点打を放ってます。
打者としてはピカイチですよね。
それにしても明豊は終盤よく追いついたナァ。
ミキティのダンナ、あ、常葉橘の庄司投手ですけど、終盤球が甘くなったところを狙われたみたいですね。
それでも延長12回8失点完投してるんだからスゴイですよ。
最近の複数投手主義の時代に、エースが一人で投げ切る。
その姿を見ると、背番号1の重みを感じるものです。
千奈美に明豊は平成13年以来8年ぶりのベスト8。
その時は優勝した日大三高に破れています。
ベスト8の壁を突破して、南こうせつ作曲のさわやかな校歌を聞かせて欲しいもんです。
“ゆ〜めを〜あきらめなーいで♪”


第2試合 ○中京大中京15−5長野日大
中京が初回に5点。
“あ〜もう終わったな。何点取られるかわかんねーや”
とか思いつつ経過を気にしていたのですが、
5回終わって5−5の同点とかw
長野日大が中京の堂林を攻略してました。
そこまではいい勝負だったんだけどね…
長野日大、中京、お互いのチームの2番手投手で差が付いてしまいましタネ。
終わってみれば経過はどうあれ、何点取られるかという予感は当たってたのね。
中京は5年ぶりのベスト8。
でもそこから先となると昭和57年(ベスト4)までさかのぼります。
なんとなく優勝しそうな気がするんですよね〜。


第3試合 ○花巻東4−1東北●
菊池投手が自己最速154キロw
ロッテの松本スカウトのスピードガンでは155キロを計測していたという。
左投手の最速は大阪桐蔭(今我が軍)辻内の156キロですが、
辻内とはキレが違うな。
そんな菊池投手ですが、ストレート速いですけど、
スライダーですよね。
スライダーを打たなきゃ勝てん。
さて、東北対決を制した花巻東
順当にコマを進めています。
このまま優勝してしまうのかな。


第4試合 ○都城商4−1智弁和歌山
都城商新西投手が智弁打線を5安打1失点に抑えて完投勝利!
28年ぶりの甲子園。
その28年前はベスト8まで進出していたと。
その先輩達の足跡に並んだのね。
そこから一歩踏み出すには、
やっぱ新西投手次第なんだろうナァ。
高嶋監督の59勝目は来春以降におあずけ。
千奈美に最近智弁和歌山に興味を持つようになったら、
負けてしまったw
今年のワタシの死神っぷりは凄いと思う。


というわけでベスト8が出揃いました。
花巻東−明豊
日本文理−立正大湘南
帝京−県岐阜商
都城商中京大中京


明日からベスト8!