大会12日目

JJ決勝ダヨ

花巻東日本文理が4強進出/夏の甲子園

全国高校野球選手権>◇21日◇準々決勝

 日本文理(新潟)が11−3で初出場の立正大淞南(島根)を下し、新潟県勢として初めて準決勝へ進んだ。

 日本文理は勝ち越された直後の6回に3点を挙げて逆転し、8回にも高橋義が2ランを放つなど5点を奪取。毎回の計19安打を放った。新型インフルエンザ感染などでベンチ入り選手を5人欠き、13人で臨んだ立正大淞南はエースの崎田が持ちこたえられなかった。

 花巻東(岩手)は延長10回、7−6で明豊(大分)に競り勝った。

第1試合は新潟の日本文理と島根の立正大湘南との対決でしたが、
正直、このどちらかが4強入りするなら、
九国とかPLが・・・
いや、これも高校野球なんです。
それにしても日本文理は打つナァ。
ちょっとノーマークでした。ここまでやるとは思わなんだ。
打線に目を奪われがちだけど、伊藤投手も要所を締めて大量点は阻止してるなぁという印象。
新潟県勢初の4強進出。


第2試合は燃えましたね〜。
センバツでも対戦した花巻東と明豊が夏の甲子園で再び対決です。
まぁ、前の更新でも書いてますけど、
花巻東センバツから成長しましたね。
センバツでは打線がなんとか点を取って、菊池投手に勝たせてもらってる印象があったんですけど、
この夏の選手権では、菊池投手を勝たせるためにチーム一丸となって点をもぎ取っていたような、
チーム全体にしぶとさや逞しさが備わっていたような感じがしました。
特に9回ですね。
フツー8回に逆転されたら萎えますよ。
しかし、あきらめの悪い花巻東は連打から同点に追いついてしまうw
明豊は山野投手を引っ張りすぎたかな。頭から今宮選手を再登板させた方が勢いが加速して
そのまま振り切れるかなと思ったけれども。

そして延長10回、1番柏葉選手がノーアウトで出塁。
2番の佐藤選手がセーフティ気味の送りバントを決めるものの、一塁手と交錯して運ばれるというアクシデントが発生。
そのガッツに意気を感じた3番川村キャプテンが勝ち越しのタイムリー。
この辺が花巻東は束になってかかってきてるなぁという感じがしました。
その源は花巻東の菊池投手を勝たせようという思いだったんでしょうね。
岩手県勢は90年ぶりの4強進出。