ワールドシリーズも始まりました。

今年のワールドシリーズは、15年ぶりにナ・リーグを制したフィラデルフィア・フィリーズと、
球団創設11年目にして初優勝を果たしたタンパベイ・レイズとの対戦です。
フィリーズには田口、レイズには岩村がいますので、
今年も日本人選手のいるチームが世界一に輝くということになりますね。


そんな15年ぶりにワールドシリーズに進出したフィリーズですが、
15年前はなんとも個性派揃いのチームでした。
再起不能といわれた交通事故から立ち直ったレニー・ダイクストラ
髭の安打製造機で片玉摘出したジョン・クラック、
キャッチャーながら打点王を獲得したことのあるダレン・ドールトン(逮捕歴多数)、
当時は若きエースだったカート・シリング
ノーコンのリアル「ワイルドシング」、ミッチ・ウィリアムス、
それから、面白い選手では、
1998年に巨人にいたマリアーノ・ダンカン
1995年にロッテに(ちょっとだけ)いたピート・インカビーリア
1996年の途中からロッテにいたチェンバレンとか、
来日選手も在籍してて、結構活躍してたんですよね。
当時の選手名鑑なんか見てるだけでワクワクします→英語です
当時は高校生だったんですけど、この時期のMLBが一番印象に残ってますね。
飯も食わずに大リーグ選手名鑑を3、4時間立ち読みしてて、貧血で倒れるくらい夢中でしたからw
たしかに前年最下位から勝ち上がってきたレイズを応援したくなるのですが、
僕は15年前の野武士集団のようなフィリーズが好きだった縁があるので、
フィリーズを応援しようと思います。
ま、今はアトリーとハワードくらいしかわからないんですがw
千奈美にハワードは日米野球でその打撃を目の当たりにしたことがありますが、
ホントに凄かったw
それにしてもモイヤーってまだ現役で、しかも16勝もしてるんだなw
一流のコントロールと投球術があれば、150キロの速球とかいらないんだなw


しかし、ワタシはMLBが大好きで、尊敬してますけど、
北米だけで世界一の名を語るのはなんかおかしいとずっと思っていました。
野球のワールドカップWBCなら、
ワールドシリーズが野球のトヨタカップになればいいのに。
いずれはワールドシリーズのチャンピオンと、アジアシリーズのチャンピオンで、
真の世界一決定戦をやって欲しいナァ。
なんて夢物語を描きながら、
床に就くことにしましょう。