4度目の対決。

1位決定戦の相手はまたしても宿敵韓国。
まぁ勝っても負けても準決勝には行けるので、そんなに切羽詰まった状況ではなかったわけですけど、
同じ相手に何度も負けていちゃあ
“何が世界一だよ!w”
って言われかねませんもんね。
次につなげるためにも勝っておく必要がありました。


今回もがっぷり四つの試合展開でしたが、
決め手になったのは8回の攻撃ですかね。
先頭の青木が意表を付くセーフティーバント
代打稲葉の際にヒットエンドランでノーアウト1、3塁を作り、内川に変わって代打小笠原。
韓国はここでピッチャーをキム・グァンヒョンにスイッチ。
前の試合では三振に仕留められた相手でした。
そこでガッツが追い込まれてからのスライダーを粘り腰で拾ってライト前に運んで勝ち越し。
さらにノーアウト1、2塁の場面で打席には亀井。
ここは絶対に送らないといけない場面で、きっちりと決めてくれました。
続く岩村のタイムリーでこの回3点ゲト。
これで勝負あったなと。


投手陣も小松や山口、打たれたけどマー君もいいピッチングをしました。
韓国に追加点を許さず、チャンスの場面で積極的な代打策に出た結果が6対2のスコアに現れたのだと思います。
奉重根じゃなかったら打てるんですよね。
今日も実は15安打も打ってるんです。
選手層の厚さが勝因ですかね。
あと特筆すべきはやはり青木でしょう。
8回の場面、セーフティーバントを試みるあたり、
優れた野球感の持ち主ですよ。
センターでの守備範囲も広いし、マリナーズイチローよりも青木をつれて帰ったりするかもしれませんw


さて、これで2組の1位で準決勝へ進出することが決まりました。
相手は前回の大会で苦汁を飲まされたアメリカです。
正直デービッドソンがいなければ負けることはないと思いますが、
先発がピービらしいんですね。
何年か前(←あいまいw)のサイヤング賞投手ですよ。
となると2番手以降の投手がカギになるでしょう。
松坂がピービとの投げ合いを凌いで、後半勝負にもつれ込めば
十分勝機はあると思います、はい。


連覇へ向けて、ガンバレ侍ジャパン!


で、
勝戦ベネズエラがいいなw