ハローキティ&真野恵里菜ハートフルパーティ@大分ハーモニーランド

久しぶりに破壊力のあるイベントだったんで、ちょっとしたためておきます。



会場はキャパ250人のイベントホール。
雰囲気は品川ステラボールをちっちゃ〜くしたような感じで、パイプいすがズラ〜っと並べられてある。


モニターにはキティズパラダイスの映像がたれ流されている。





途中で開始時間となり、にべもなくブツ切りにされてしまうVTR。


それではイベントの模様を振り返ることにしよう。
まず、

・会場がアウェイ

ヲタも結構いたなーって思ったが、お客さんの大部分は休日の親子で、
しかもそのほとんどはキティちゃん目当てだった。
大きなおともだちはみな、そこらへん気を使って、後ろの方に陣取っていた。

・やたらとテンションの高いおねえさんが出てくる

キッズ向けイベントにありがちな、やたらとテンションの高いおねえさんが登場。
ちょっとメグちゃんに似てる。
そしてありがちな呼び込みのコールを要求される。
“キティちゃーーーん!”
“まぁのちゃーーーん!”
あまりビックリさせない程度にコールしておいた。


すると、
「ハーーーイ♪」
なんて真野ちゃんとネコ型寸胴(=一般的に言うとキティちゃん)が登場。
その格好は、冒頭動画を貼ったキティ研究所の真野研究員の姿をしていたのだが、
ちょっとマテ、そのメガネ、

悪いけどコレにしか見えない。

ウルトラマノセブン。
ポニーテールは挨拶代わりのアイスラッガー
そのウルトラアイに軽く衝撃を受けたワタシ。


隣ではネコ型寸胴(そろそろキティちゃんって言おう)が常にせわしなく動いている。
体で話すキティちゃんは動きがキビキビしていて好感が持てる。


千奈美に九州はキティズパラダイス放送エリアではないため、
会場のお子様たちは真野ちゃんを見て、
「なんでこんな恰好しているんだろう」
と思ったに違いない。


その空気を敏感に察知したのか、
テンションの高いおねえさんから、
「2曲歌ってもらいまーす」
と促され、早々に歌披露へと進む。


着ていた白衣を脱いで歌衣装になる真野ちゃん
その歌衣装がミニ。
あ〜もう健康的すぎるくらいミニ。
熱闘コマーシャルばりの生着替えに興奮を抑えきれなかったのは、ワタシだけではなかったはずだ。
その勢いでかけていたウルトラアイも外してしまったのだが、
個人的にはかけたまま歌ってくれた方が良かった。
そのため抑えきれない衝動から、ついつい
「かけたまま歌ってーーー!」
と声に出してしまうワタシであった。


まずは「世界はサマーパーティ」。
バックにスマイレージがいないと違和感があった。
この曲は楽しい。
中には座ったままフリコピをしている御仁もいた。
ワタシはなるべく騒がないようにして、こっそり
パンパン♪
と柏手を打つ程度にしておいた。


問題は次である。
次の曲は2月24日発売となる、真野ちゃんの6枚目のシングル「春の嵐」だった。
発売前の最新シングルを歌ってくれるなんて、非常にありがたいことだ。
いつもなら得したと思って満足しているところであろう。
ただ、この会場は大半がお子様である。
歌詞の意味から、この場にはそぐわないのではないかと思っていたが、
案の定お子様たちは
ポッカーン
とした感じで、
親御さんたちはとまどいを隠せないようであった。
中には途中で帰ってしまう親子の姿もあった。


そんな不穏な空気の中、真野ちゃんはますます単騎逃げで会場を置き去りにしてしまう。
これでもかといわんばかりに練習を積んだダンスを披露する真野ちゃんと、
いたいけな子どもたちのいる会場との温度差が広がれば広がるほどに、
そのはざまで揺れるヲタ心が、乗っていいものか悪いものか決断を鈍らせていた。
そんな中ふと隣を見ると、真野ヲタさんたちが空気を変えようと楽しそうに振舞っていた。
ならばこの流れに乗るかと、最後列で拍手を送っていた。
その間、前の席にいたお子様が振り向いてはワタシの顔をじーっと見つめていたので、
こちらはありったけの変顔を披露してやったが、笑ってくれなかった。
レスがねぇんなら、歌に集中すればよかった。


千奈美に「春の嵐」、
ワタシは結構好きですね。
謡曲テイストの曲を作らせれば、
ツンキーの右に出るものはいないと思います。
ま、左にはわんさかいますが(笑)


そんなわけで絶妙に微妙な歌コーナーでした。