サヨナラで勝ってしまうという。

正直今日は2−0、もしくは2−1で逃げ切る試合でしょうに。
9回の越智がまるで別人になってしもたな。
フォアボールで自滅傾向ですわ。
これでは8回途中に登板して、吉村をストレートで詰まらせて打ち取った意味がない。
松本の守備もそう。
ワンバウンドで頭越されるとか意味分からん。
もうね、あの場面はね、
“右肩をくれてやれとな!”
じゃないけどさ、
1点くらいくれてやるくらいの余裕がないもんかね。
結局同点にされて山口まで使わざるをえない始末。
試合後の原監督のインタビューでも「原因は他にある」って言ってたからな、
よく反省すべし。


それにしても、9回はなんだかよくわからない。
昨日パーフェクトリリーフを見せた山口が9回裏のマウンドに登り、
“あ〜今日は長くなるな”
と思った矢先に坂本が、
14打席ノーヒットだった坂本が、
インハイの難しいボールをガスっと打ちよる。
ややこすった当たりで、ふわーんと上がる。角度的にレフトフライ。
レフトフライかぁ〜
って、落ちてこなくて、
そのままスタンドイン。
サヨナラ。
あれが入っちゃうの!?って、山口も唖然。
打った当人も、2塁を回る途中で気づいてガッツポーズw


・・・こういうこともあるんやナァ。


う〜ん、わからん。
それまでの8回は丸っきり無視で、
9回だけ別の試合やったように思う。


冒頭にも申し上げたが、今日の試合は2−1で逃げ切る試合。
だけど終わってみれば、高橋尚成の勝ちをツブし、越智を無駄遣いしてしまった。
余計なストレスは与えたくないものだが、
今日の試合が、不調の坂本を復調させるために用意された試合だとしたら、
そっちの方がよかったかな、なんて思う。


スターが目覚めるときは、ドラマティックなものなのかな。
明日からの坂本に期待しよう。


ただ、
筋が通った野球をしてくださいね、我が軍。