おめでとう大阪桐蔭高校!

大阪桐蔭、17年ぶりの優勝!

17年ぶり2度目の優勝を狙う大阪桐蔭(北大阪)は、大会第17日に行われた決勝で常葉菊川(静岡)と対戦しました。決勝の大舞台ですが、大阪桐蔭打線は気負った様子もなく、初回から常葉菊川のエース・戸狩を攻め立てます。2番・佐野から3連打で1死満塁のチャンスをつくり、ここで5番・奥村がセンターオーバーの満塁弾! これ以上ない形で先制点を挙げると、以降も着実に得点を重ね、6回には大量6得点、7回にも主砲・萩原の3戦連発となる2ランが飛び出すなど、勢いは止まりません。投げてはエース・福島由がキレのあるスライダーを武器に常葉菊川打線を寄せ付けず、見事完封。決勝戦での大会タイ記録となる17点差の圧勝で優秀の美を飾りました。
【試合詳細】

大阪桐蔭 4 0 1 0 1 6 2 0 3=17
常葉菊川 0 0 0 0 0 0 0 0 0=0

大阪桐蔭: 福島由
常葉菊川: 戸狩、野島、萩原、浅川、戸狩

本塁打: 奥村(大阪桐蔭)、萩原(大阪桐蔭

甲子園、
終わりました。
大阪桐蔭17ネンぶりの優勝おめでとう!
奇しくも17ネンぶりを記念するかのような、17得点!
球史にその名を刻みましたね。
常葉菊川もお疲れさまでした。
常識破りの超攻撃野球。
“こんな戦い方があったんだ!”
って、驚きとともに舌を巻きました。
いつの日かこのスタイルがセオリーとなるべく、
佐野監督とともに、この道を極めて欲しいですね。


さて、甲子園の終わりとともに夏も去っていきます。

あんだけやかましかった蝉の声も元気がなくなってきて、
夜風が染みる季節へと移り行きます。


しかし数々の球児たちが熱戦を繰り広げた真夏の真剣勝負を
僕は忘れることはないでしょう。
って、
まともに見たのはジュンジュン決勝からですけれどもw


まあなんて言うか、
いくつになっても僕にとって甲子園とは、
忘れたくない夏”ってことです。