大阪桐蔭決勝進出!

大阪桐蔭、17年ぶり2度目の決勝進出!

準々決勝では報徳学園との近畿勢対決を制した大阪桐蔭は、大会第16日第2試合(準決勝)で横浜(南神奈川)と対戦しました。2回裏、ミスが重なり先制を許しますが直後の3回表に打線が爆発。横浜の先発・土屋に4連打を含む5安打を浴びせ、一気に5点を奪い逆転に成功。その後も着実に得点を重ね、9回には主砲・萩原がダメ押しの2ラン! 投げては福島由が要所を締めるピッチングで完投勝利。17年ぶり2度目の優勝に王手をかけました。
【試合詳細】

大阪桐蔭0 0 5 0 0 0 1 1 2=9
横  浜 0 1 1 0 1 0 0 1 0=4

大阪桐蔭: 福島由
横  浜: 土屋

本塁打: 萩原(大阪桐蔭

常葉菊川同様、大阪桐蔭もやはり満塁のチャンスから。
4番萩原選手のツーベース→6番中谷選手のライト前で一挙5点。
萩原選手は9回にダメ押しの2ランで今日3安打4打点。
萩原選手はミートがうまいですねぇ。
初回はレフトのファウルフライに終わったのですが、
2−3から4球ファウルで粘ってましたからね。
3回のタイムリーもレフト方向へ流し打ち。
5回のヒットはセンター。
そして9回のホームランはライト方向と、
球筋に逆らうことなく全方向に打ち返すことができるバッターなんですね。
プロではどうかなぁ。
福浦みたいになればいいけど。


それから、大阪桐蔭の福島投手は上背はあまりないのに、いいストレートを投げますね。
最終回で144キロも出てました。
スライダーも低めにコントロールしてあって、大崩れしないタイプじゃないですか。


大阪桐蔭は平田、中田、辻内みたいな怪物を育ててきた“怪物ランド”みたいなイメージがあったんですけど、
怪物くんがいないほうが、バランスのいいチームを作ることができるのかなぁ。
イマのチームは17年前のチームに似ていると思います。

【追記】
僕はこの選手が好きでした。
沢村通選手。


【追記の追記】
浅村、奥村、萩原の3選手は、2年生の頃から試合に出ていたんですね。
どうりで打つわけだ。納得納得。

浅村選手


奥村選手


萩原選手