セ・リーグCS第1ステージ

中日対阪神のCS第1ステージ第3戦。
0−0のまま終盤戦。
7回に打席の回ってきた吉見に代打を送らずそのまま続投させる。
8回裏2アウト3塁のピンチをしのぎ切る。
一方の阪神は8回に打席の回ってきた岩田に代打を送る。
この回無得点。
そして9回表、万全を期して藤川投入。
結果、
タイロン・ウッズに2ランホームランを打たれる。
全然打てそうな雰囲気なかったのに、
外国人ってわからんよなぁ。
94年のワールドカップの決勝で、バッジオがPKを外したように、
意外とキーマンが最後の引き金を引く、ってことあるよね。


从´∇`从<ま、野球ってそんなもん


アイヤー千奈美君。
この試合を9回だけで片づけてはいかんのだよ。
実は見どころは8回にあったのだ。
8回表ツーアウトで打順は9番の吉見。
落合監督はここでそのまま吉見を打席へ送る。
結果はセカンドゴロ。
吉見の調子がよかったってのもあるけど、
ここは動かなかった落合監督が仕掛けたのだよ。
阪神は岩田に代打を送り、
次の回から藤川を投入することは目に見えていた。
そこで落合はあえて逆の手に賭けたんだな。
動く場面で動かず。
落合流の陽動作戦に出て、それが成功したということだね。
紙一重の勝負では、
こういう賭けが必要なんだよね。


イマ、我が軍の相手が中日に決まりました。
我が軍は落合の陽動作戦に乗ってはいけませんぞ。
分が悪いのは過去の話。
どっしりと構えて、四つ相撲で寄り切る。


りっぽんには悪いけど、


優勝するのは巨人軍です。


以上。