最後のバッター渡辺がショートゴロに倒れてゲームセット。
これにてノムさんの長い野球人生が終わりました。
試合後、岩隈は目に涙を浮かべているようで、
マー君はくちびるをグッと噛みしめたまま、ずっとグラウンドを見つめていました。
そんな中、ノムさんだけは笑顔を浮かべてベンチに座っていて、
これまでの監督生活を振り返っているように見えました。
試合後は楽天の選手と日ハムの選手が一緒になってお互いの健闘をたたえ合い、
吉井ピッチングコーチや稲葉がノムさんのもとへ歩み寄り、感謝の意を表していたり、
梨田監督と岩隈が声を掛け合ったりしていました。
元ヤクルトの絆、元近鉄の絆。
チームは離れても、恩師と教え子の絆は永遠やなぁと思いましたね。
そして最後は両チームの手によって、ノムさんの体が５回宙に舞ったのでした。
ノムさん長い間お疲れ様でした。
今度はぜひ、東大の監督をやってください。
