JJ決勝第4試合

横浜の主砲・筒香が大爆発

3回戦を苦しみながらもものにした横浜(南神奈川)は、大会第15日第2試合(準々決勝)で聖光学院(福島)と対戦しました。このゲームで輝きを放ったのは、何と言っても主砲・筒香でした。3対1で迎えた5回、二塁にランナーを置いて打席に立つと、2球目のストレートを強振。打球はライトスタンドに一直線に飛び込む2ラン。さらに、6回、今度は満塁のチャンスにインコースのボールを思い切り引っ張り、豪快なグランドスラムを放ちます。8回にも2点タイムリー2ベースを放った筒香は、この日大会タイ記録の8打点。主砲の打棒がチームを勝利に導きました。
【試合詳細】

聖光学院 0 0 0 1 0 0 0 0 0=1
横  浜 0 2 0 1 2 6 4 0 X=15

聖光学院: 仲田、佐藤竜、横山
横浜: 土屋、田山

本塁打筒香(横浜)、筒香(横浜)

ライブで見てましたけど、
“あ〜なんじゃこりゃ”
みたいな、一方的な試合になってしまいましたね。


おまけに猛烈な雨は降るし。
ちょうど第一試合を見てる最中に、福岡県は大雨に祟られたわけですよ。
それでも甲子園はいい天気だなぁとか思って見てたのですが、
何時間かあとに大雨が降るという。
まるでこっちに降らせた雨雲が甲子園まで行ってしまったかのようです。


ま、試合の感想ですが、地力では横浜が勝るだろうとは思っていましたが、
聖光の左右の両輪も2試合で2失点ずつと安定してましたんで、
勝負は終盤かなーとか思ってましたけど、
早い回に失点してしまって、リズムを崩してしまったんですかね。
対する横浜のエース土屋投手は、安定感抜群で、
聖光に「こりゃかなわん」みたいな空気が流れてしまったのキャナ。
試合の主導権を握るためにも、先制、中押しというのは大事なことですね。


エースが好投し、4番が2打席連続ホームランを含む8打点の活躍。
ここにきてピークに仕上げてきましたね→横浜。
甲子園でさらに強くなったような印象を受けました。


千奈美に、
大会最多打点記録は
藤井 進 宇部商 14点 昭和60年(1985)
KK最後の夏に決勝で戦ったチームの選手です。
周りはみんな山口代表の宇部商を応援してましたが、
KKフリークの僕はPLを応援していたという。

【どうでもいいおまけ】
聖光学院のスタメンをみて、なんとなく思ったこと。


聖光学院
1 左 菅野

2 二 佐藤拓

3 一 関根

4 右 黒羽

5 三 安田

6 中 渡辺

7 遊 田村

8 捕 竹沢

9 投 仲田




クリーンナップに関羽がいるな。
ははー。