おしゃ予想と「うらはら」

作詞:岩里祐穂/作曲:FLAT5th Yoshiaki Okamoto/編曲:西川進


曲の雰囲気はきらりの「Olala」っぽい立ち上がりで、
落ち着いた感じで淡々と心情を語っていくのだろうかと思いきや、
サビでグイっと引きこまれましたね〜。
「One Way = My Way」やら「Independent Girl〜」
で強いオンナをアピールしてる感じなのに、
その強いオンナを一枚引っぺがすと、
正直なオンナノコの一面が露わになるという、


特に2番。

それでも会いたくて泣きたくて
泣きたいくせに強がって


それでも会いたくて愛しくて
愛しいくせに逃げたくて

この
「逃げたくて」
という表現がグサっと来ました。


この場合の「逃げ」とは・・・


2番の頭では、
甘いフルーツのようにキスしたい
とか、
赤いスイーツのように溶け合いたい
とか、
もう直接的な欲求を抱えているわけです。
だけんども、実際は、
保護した写真 密かなお守り
という、
秘められた恋の枠を出ていないのが事実なのでしょう。
ホントは
ノノl∂_∂'ル<キスしたい・・・
とか言ってしまいたいのに、
言えない。
言ってしまったら、この関係が壊れてしまうかもしれないから、
肝心なところで話を核心からそらそうとしてしまうんだろうなとか考えてたら、あ〜もう、


なっつやっきハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!


ワタシはイってしまった。


ちょっとした振動で張り詰めたマグネットパワーが壊れてしまうような、
ギリギリの感覚。
好きですね。


この曲は夏焼はんをイメージしてしまうのですが、歌い方では桃子の


ル*’ー’リ<優柔不断の、ままでいて・よぉ〜

ル*’ー’リ<よぉ〜
に若干力みがあってなんだかよいです。


いや〜単純に好きだわ、この曲。
セツナイ系の曲って聴いてみたかったんだけど、ここまでハマるとは。
ロック=Buono!だけんども、
セツナBuono!もウリにできるんじゃないかナァとか思いました。


なにより、
ワタシは意外といいとこどりをしようと思って決断が鈍ちゃうことがままあるわけなんですが、
桃子が「優柔不断のままでいいよ」って言ってくれてるんで、
遠慮なく優柔不断のままでいきます。


千奈美に、この曲では恋愛感情と友情との間で揺れる女心を歌っているというのに、
次の曲が
「Take It Easy!」
って、
観戦武人(この場合お菓子ばっかり食ってるクラスの女子)がテキトーなこと言ってんなw
なんて思ってしまいました。