もうひとつの大晦日

「集結セヨ」
有志一同Presents
おまいら、
「やれんのか!」
相変わらずここの煽り映像は絶品だな!
晦日恒例の高田の和太鼓
選手の入場曲はrage against the machineの「guellirra radio」じゃないか!
音楽戦士でお馴染みのレニー・ハートの呼び込み、
お客さんも待ってました!って感じで盛り上がりがハンパないっすね。
玄人どもが集結した感じ。
川尻は戦うことに飢えていたような感じだし、青木は感無量と言った感じで、
何よりヒョードルがいる!
忘れかけていたこのゾクゾクする感覚!


そういえばまだ総合格闘技が地下だと思われてた頃、
くすぶっていた総合の選手たちに光を与えたのがPRIDEでした。
そこから総合格闘技バブルのようにPRIDEは躍進を遂げ、
引いてはK-1猪木祭りといった大晦日格闘技戦争にまで膨らんでいくのですが、
どの団体も総合という優良コンテンツにむらがったおかげで団体同士の選手の食い合いに陥ってしまい、
UFCに漁夫の利を持っていかれるような形でPRIDEは消滅してしまいました。

名のある格闘家たちはUFCに引き抜かれましたが、残った一部の格闘家たちは戦いたくても場所がなく、
DEEPやM-1 GLOBALといったPRIDE以外のリングで細々と活動を続けていたようです。
そして一年かけてようやく、総合の選手達に光がもたらされる時が来ました。
それがおまいら「やれんのか!」


この大会ですが、前述のとおり、初期PRIDEっぽい作りでした。
そこには「日本の総合をもう一度やり直す」そんな意味があったのかもしれません。
あの頃と同じように、戦いたくてウズウズしてる総合の選手達の息吹が感じられました。
ホントに総合が好きな人たちだけが集まったんだなって感じがしてじぶん嬉しかったっす。


だからやっぱりヲレはHERO'Sよりもこっちのほうがスキだな!
だからぜひ、3ヶ月にいっぺんでも、半年にいっぺんでもいいから、
ワタシに総合を見せてください。


しかし3,150円払ってPPV買ったのにさ、
秋山VS三崎、
ヒョードルVSチェ・ホンマンを地上波でやられちゃあPPV買った意味がないよねw
ま、でもいいや、地デジで見られたしねw