梨沙子は美術館に行く。

ウチの職場の近くには美術館があります。
ま、美術館と言っても分館なので、高級な絵があるわけでもなく、
企画展のポスターが貼ってあっても、まるで気にもすることなく通り過ぎていたわけですよ。


ところがです。
そんな分館が、
さすがにあたしでも知ってるよ!
ってポスター貼ってて、
やたらとあたしの興味をそそりやがるわけです。
そのポスターがどんなポスターかっつーと、
かの有名な、
タイガーなビキニの、
鬼女だっちゃ♪


そうです。
羊肉です。
あ、ラムちゃんです。


ま、じぶん、
当時はラムちゃんよりもサクラさんのオトナの魅力に取り憑かれてた記憶があるのですが、
こうやってヲサーンになってラムちゃんを見ると、
なんかやけに艶めかしく見えたもので、
仕事帰りに逝ってしまいました。


はい、
続きはCMのあとだっちゃ♪


メインテーマはうる星やつらに始まり、
めぞん一刻、らんま1/2、犬夜叉といったメジャー作品で、
サンデー表紙の原画やら、ポスター原画、
カレンダーの原画などが展示されてありました。
一枚一枚丁寧に描かれてあります。
特に感心したのは目の部分ですね。
よく見ると、白目の部分は、同じ白でも濃淡があったり、
縁取りを強調して目力を出していたりして、
遠めから見たときの自然を表現してましたね。
それから原画だけでなく、漫画の原稿も展示してありました。
それがね〜若干ヤヴァイんですよ。
最終回の原稿だったりするわけで、
響子さんの白無垢とか見られまっせ。
吹き出しのぶぶんは別紙を貼り付けてあるのね。知らなかったわ。
さてさて、原画の展示もさることながら、
今回の見所は、
著名な漫画家が描いたラムちゃんたちでしょうね。
北条司、あだっちゃ充、といった大御所から、
コナンの作者、うしおととらの作者、
はては古谷実とか吉田戦車とか、総勢20名くらいが描いてらっしゃいます。
これはね、それぞれ特長があって面白かったです。
千奈美に、クロマティ高校の作者が描いてるラムちゃんは、
メカ沢だった。


そんな著名人が描くラムちゃんの中でも、一番目を引いたってか、
“おま、これやりすぎやろ!”
ってのが、
原哲夫先生の描くラムちゃん
もうね、
なんというグラマラス!
マミヤもビックリである。
そんな死兆星が見えそうなラムちゃんに、
目を引くどころか引いてしまった(笑)


や、アレ欲しいですね。
魔除けになりそう。


そんな感じで原画の展示がありつつ、
もひとつの見所として、オリジナルアニメが見られます。
ま、案内の人が
「最終上映は19:15ですから」
ってしきりに言うから見に行ってやると、
なんからんまがやってました。
で、あれかね?
オリジナルアニメは、ハローチャンプルーな感じかね?
と思って見てたんですが、
全然ラムちゃんでません。
つーかしっかりしたらんまを見せてもらいました。



ウチはラムちゃんが見たいっちゃよ!


で案内板をよく見たら、日替わりで犬夜叉、らんま、うる星のようで、
あたしが行った日がらんまの日だったみたいね。
で、8日がうる星やつらだから、また入ろうかなとか考え中w


というわけで、てってろてってろ見ていって、
アニメ(25分)も見て、
1時間くらいでしたか。
もうちょっとゆっくり見たかった感じですかね。
ま、1,000円にしては楽しめた方ですよ。
調子に乗って原画集(2,100円)も買っちゃったしねw
なんかもううる星やつら全巻買い揃えようかなっていう気分です(笑)


サンデーは読まないんだけドネ!w


【ラ・ムーなポッドキャスト
や、それじゃ菊池ももちだから。
そうじゃなくて電撃娘の話。
昔の原画とともに、今回のための書き下ろし原画もあって、
それぞれのラムちゃんを見比べてみましたら、
80年代のラムちゃんは割と横にワイドで、
骨盤がしっかりしてる感じなんだけど、
今のラムちゃんはスラーっとしてましたね。
とくに太ももの感じがなっきぃぽかったです(笑)