あなたの知らないmomochiiii

これは、とある本屋であった出来事です。

加護ちゃんの写真集「金曜日」を買おうと、
職場の近くにある本屋へ立ち寄ったんです。

加護亜依写真集「金曜日」

加護亜依写真集「金曜日」

店内に入ると、いつもはクーラーがキンキンに冷えてるというのに、
なんだかジト〜っとして、空気が生ぬるい。
閉店間際だからクーラー切ってんのかな〜
それともクーラーが故障してんのかな〜
なんだかやな時間に来ちゃったな〜
と思いながら、まず雑誌でも見るかと店内に足を運ぶ。


すると、
じぶんの思う方向とは違って、
何かに導かれるような感じで、すーっと入っていく。


なんだかやだな〜
やばいなやばいな〜


と思った行き先は、
目的としていた写真集コーナーでした。


いつもならわかりくいコーナーだし、
かごちゃんの写真集もあったんで、
あ〜よかったな〜あったな〜
と思ってかごちゃんの写真集を手に取ろうとした瞬間、




ゾゾゾゾゾ!




という寒気がする。
なんだろなーやばいなーと思って視線を上げると…




わっ!


そこには、
キツネの目をしたような女が、
クッ!
と目を見開いて、
こっちを見てるんです。



助けてくれ〜
ヲレはただかごちゃんの写真集が欲しかっただけなんだよ〜


心の中で何度も何度も南無阿弥陀仏を唱えながら、
かごちゃんの写真集をむしり取るようにしてレジへ向かい、
逃げ去るようにして本屋をあとにしました。



やがて、何事もなかったように快速電車に乗り、
4人掛けの席に相席で座る。



や〜怖かったな〜
やばかったな〜と思って、
ふぅとため息をついた瞬間、




ウフフフフ…


という声がする。



なんだろな〜気持ち悪いな〜と思って、
その声を無視していたら、



チィィィィ
チィィィィ



という声がする。



それでも無視しようとすると、
だんだんその声は大きくなり、



チィィィィ!
チィィィィ!!
チィィィィ!!!



わっ!



慌ててかばんの中の写真集を取り出すと、
それは、
かごちゃんの写真集「金曜日」ではなく、
嗣永桃子4冊目の写真集、
momochiiiiだったのです。

嗣永桃子写真集『momochiiii』(DVD付)

嗣永桃子写真集『momochiiii』(DVD付)



買えてよかった。



ル ’ー’リ<なんれしゅかぁ、買ってくれたんじゃないれしゅかぁ♪


あんたが買えと言ったようなものです。


ル ’ー’リ<ってゆうか〜もぉはお化けじゃないれしゅよぉ?


ある意味あんたは化け物でしょうが。


つか写真集コーナーでマジビビったのは事実ですw


そんな、
夏の夜でした。