思えばヲレとりっぽん

いい思い出だった。
とはいえ、最初はりっぽんのこと、全然ひっかからなかったんだよなぁw
スイタフ更新のときも、
“おすぎさん、目力強いですね”
くらいで済ませてるし。
当時のキャナスレで、りっぽんへの評価が薄いことについて書き込みがあったっけw


そんなりっぽんだけど、
ちょっと気になりだしたのは、横浜キャナリアダイヤモンドのときですかね。
単独コンの1コーナーでコントがあったんですけど、
サークル選びをするみっきーを、いくっちとりっぽんがヘンテコサークルに勧誘するといった内容で、
臆することなくシースルーのまわしを薦めようとするりっぽんの演技に
“へぇ、度胸があるなぁ”
とか思ったものでしたw
それでいて「卒業式」でりっぽんが見事なフェイクを聴かせてくれたんですよね。
“あらぁ、この子って歌もうまいナァ”
ひょうひょうとしていて、なかなか奥が深いな、この子は、と思ったものです。


それから逗子のキャナイベ。NGPコン。
りっぽんは楽しそうに騒いでる人を見つけてくれるんですよね。
我々が上手でワイワイやってるところを見つけてくれましたw
爆レスと言えば、
まっちゃんの次にりっぽんやな、なんて思い出しました。


つんく♂シアターでは合唱のシーンで、周りはなんか踏み込みとかすごい気合入ってるのに、
りっぽんだけにこにこしながら微動だにしなかったことを思い出します。
コレ、映像化されないのでしょうか。


やぁ、でも僕の中でりっぽんが始まったのは、何と言ってもNICE!FCイベですね。
2回目の赤チーム。
僕はりっぽんのチームでした。
で、席が一番後ろで、
“なんだこの糞席はw”
とか思ってたら、
選手入場でそれぞれのチームの場所にメンバーが並び、
なんと、
りっぽんが、


僕の真横に立ってくれたんです!


ひじ掛けに置いてあるひじを、“う〜ん”
ってやったらりっぽんのふとももにあたっちゃうくらい。
なんつーか体温がわかる距離に、
りっぽんが立ってたわけですよ。
ぺちゃくちゃおしゃべりをしようと思ったらできたのかな。
まぁ、僕は紳士だから、
真横でクンカクンカするくらいでしたけどね。


そんなりっぽんと同じチームで、もろヲタ四天王のお一人に乗せられながら
勝ち進んで行って(輪投げですけど)、
壇上に上がって、りっぽんに
“がんばるけん!”
とか意気込みを発したり、りっぽんの一挙手一投足にハラハラしたり
なんだかチームとりっぽんとがひとつにまとまっていく感覚に酔いしれてました。
ま、決勝では負けてしまったんですけど、
準優勝チームの商品として、ガムとパイの実をもらえたんですね。
で、他のチームは2人のところを、我が軍はピーチとチェリーとりっぽんの3人だったんですよね。
退場口でチェリーがガムを、ピーチとりっぽんがパイの実を手渡ししていまして、
順番からいくと、ピーチから渡されそうになるところをなんとかスルーして、
りっぽんから手渡ししてもらったのがいい思い出です。
やっぱあれで僕とりっぽんとの距離がグッと縮まったような気がしましたね。
あのときは僕の中でりっぽんが1推しになりそうでしたよ。
つか暫定1位でしたねw


そんなりっぽんヲタになりかけの状態で迎えた渋谷でキラキララ。
春以来のキャナ単独コンということでめちゃくちゃ楽しみにしてましたし、
思ったとおりめちゃくちゃ楽しかったですよ。
みっきーがかわいかったし、高田さんがエロかったしw
そんな中りっぽんはいくっちと知らない歌を歌ってくれましてねぇ
わからないながらもノッてましたよ、我々w
MCでは定期を忘れた話をしていたよなぁ。
学校まで山を越えなきゃいけないとか、
定期はどこにあったかといえば、トイレの中だったとかw
学校をネタにするあたり、たぶん学校生活が充実してるんだろうなぁとか思いましたね。


そしてアンコール。
突然の発表。
“りっぽん卒業!?”
一瞬何のことかわからなかったけど、
張り詰めた空気が冗談じゃねぇなと感じさせました。
そして、普段ケラケラ笑ってるりっぽんが、
ステージの上で涙を流してしまったんですよね。
よほど悩んだ上での決断なのだろうと思わずにはいられませんでした。


学業専念というのが卒業の理由です。


たった一度の人生、学校生活なんてこの時期しかない。
大学にも行きたいだろうし、クラスのみんなとワイワイやりたい気持ちもあるだろうね。
芸能活動は大変だけど楽しいもの。
だけど、もっとフツーの楽しみとか、身近な幸せとか、
そんなところに気がついたのかな。


「りっぽん」から「杉浦里穂」へ。
また新たな門出となるりっぽんには、
やはりこの曲を送りたいです。

りっぽんでは叶えられなかった夢を、杉浦里穂さんが叶えて欲しい。

そして、
勉強の最中に、キャナ時代を思い出して、
ニヤッとしたりするような
そんな思い出が残ってくれたらそれでいいかもね。


か〜もね、oi!



ありがとう、りっぽん。