Berryz工房コンサート2008秋・リサコレ!

私は生粋の熊ヲタでした。
今は菅谷梨沙子の研究家として生業を立てています(←ウソつけw
といいますのも、八王子、座間、名古屋と全8公演見て、
回数を重ねるごとに、梨沙子ばかり目に入ってきている自分がいるからです。
なんといいますか、
ようやく梨沙子に辿り着きました。

おしゃむの“しゃ”は
りしゃこの“しゃ”

今では適当につけたHNにも誇りを持てるようになりました。
りしゃこありがとうりしゃこ

りしゃこパシイベ記念に、菅谷梨沙子研究家のワタシ目線での「ベリコレ!」のみどころを
御紹介することにします。


ネタバレ含みますので、
念のために畳みます。
あと梨沙子推しの方には「何をいまさらw」感が満載ですので、お勧めできません。



1.「HAPPY Stand Up!」のチェケラチェケラ
コンサートの1曲目。この曲のイントロがかかるだけで、会場がヒートアップします。
CDでは、
 州*‘ o‘リ<そうよ近づぅいてぇ
なんて、まるで桃井かおりのごとくけだるい感じの歌いだしなんですけど、
なんか歌い方が元気ですw
特にチェケラ!チェケラッチョ!
梨沙子が元気いっぱいです。
元気いっぱい過ぎて思わず足が上がっちゃってるのですが、
見事にガニってるのが非常に
か・わ・ゆい(←カビラ慈英的に)
 総合的な感想は別途挙げたいなと思っているのですが、
今回のアルバム及びベリコレ!内においてもっとも好きな曲がこの曲です。
 で、ワタシの中でこの曲は、バタバタしてる熊井ちゃんを愛でる曲でしたが、
ついついチラッと脇目をやるとりしゃこが四股踏んでるくらいに足が上がってるところが見えてしまったもので、
釘付けになってしまいました。



2.「ガキ大将」のラストカット
この曲は最後に梨沙子のアップで終わります。
ななめ45度的な横顔からこちらを見やり、最後の“デン”に合わせてあごを少し突き上げて締めます。
そのときの梨沙子の表情があまりにも挑発的で、かつ艶っぽくて、
もうなんていうか思わず“ズキュン”と撃たれる感じです。
この曲から次の「ジンギスカン」へ移るのですが、梨沙子のズキュン顔が忘れられなくて、
しばらく“うっ!はっ!”が
ズキュン!ドキュン!変換されてしまいます。



3.「ジンギスカン」のフリ
「ガキ大将」の艶っぽい表情から一転して、満面の笑みで歌っているのがこの曲。
この曲も元気いっぱいですよ、梨沙子
どんだけ元気かというと、“ジン・ジン・ジンギスカン♪”
が、他の人と比べて波打ってるんですねw
ここ見比べて欲しい。
あと“ヘーイまにゃ・ホーまにゃ”(←キャナ脳w
の腰つきがダイナミックです。
ガックンガックンしてます。
階段からすっ転んだりしないかな、なんて心配しちゃう程です。



4.「バカにしないで」の闘魂顔
この曲はとにかくココ!
モノトーンでアップの梨沙子が睨みつけるようにバシッ!とキメる、
“負けないわ”
この後、目線を切るときの、むきだしの闘魂顔を見て欲しい!
思わず“おぉー!”
っと唸ってしまいます。
とにかくこのシーンが好きでたまらなくて、
どれだけ好きかと言うと、
このときの表情を真似したくなるほど好きです。



5.「REAL LOVE」という名の舞台
アルバム曲に「REAL LOVE」なる梨沙子のソロ曲があることは知っていましたが、
あっさりと落ちましたw
キーも含めて、少し影のありそうな、山口百恵トーンが合うんでしょうね。


八王子の初回公演では1番と2番の歌詞を間違えてしまいます。
翌日の公演ではとてつもなく前のめりになってしまいます。
しかし、梨沙子が歌うならそれが正しい。
そう思わせるほど歌に説得力があります。
入り込んでるんですよ、歌に。
梨沙子いわく、強気な女の子の心情をつづった歌であると言っています。
歌に入り込んでいるが故に、曲の中で心情の変化が表情に表れるんですね。


序盤、ゆっくりと歩を進める梨沙子がこちらを見やる流し目は、実に挑発的です。
州*‘ o‘リ<ちゃんとして、くれなぁきゃねぇ・・・
この時のなじるような目線がたまらんのですよ。
ココも好きなシーンですね。
どれくらい好きかというと、モノマネをしたくなるくらいです(2回目)


それが歌が進むにつれて、次第に顔つきが変わります。
それは月日が立っても一向に変わらない状況に対する少女のあせりを表しているのでしょうか、
ときに唇を噛み締めるような仕草を見せます。
そこが切ない。
州*‘ o‘リ<彼氏くらいできるのよ
そんな強がりも虚しく聴こえてきます・・・。


しかし、オトコのために色々手を尽くしてるわけじゃないですか、
努力しておしゃれしたり、
さりげなく匂いふったり、
ピアスだって開けてるんですよ、
メイクだって練習したし、
スカートの柄も長さもオトコの好みに合わせてるんでしょう?
そこらへんを畳みかけるように歌ってる姿は鬼気迫るものがあります。
見ていて怖いくらい、引き込まれてしまいます。


そしてとどめの一言、

この先の苦労だって覚悟してるわ
もう掴んでないといなくなるよ

このときの決意の表情がなんともいえない、まるで修羅のようです。
鳥肌が立ちました。
言うならば曲の中で、演技してるんですよ、菅谷梨沙子という人は。
なんだか歌を聴いたというよりは2時間ドラマを見た様な感覚に捉われましたね。
歌であれ、表情であれ、その表現の仕方がナチュラルボーンな感じです。


この表現者という感覚、どこかで似たような人を見た覚えがあるのですが・・・


それはまた次回の講釈で(芥川おしゃむ)



6.「恋してる時はいつも…」末っ子
激しい感情の高ぶりから、疲れて眠るかのような一瞬の虚無感。
そこから雅を見つけたときに一変する梨沙子の表情。
それはまるでどしゃぶりの雨があがり、雲の隙間から太陽の光が差し込んだかのような煌めきのようです。
太陽の恵みを感じさせるような、梨沙子の輝き。
誰もが幸せな気分になりますよ。
ま、ここがハイライトだと思うのですが、
車座になって座るときの座り方が雑なところとか、甘えんぼさんみたいな座り方とか、
曲の途中でスクッと立ち上がった雅を見つめるときの、姉ちゃんを見つめる妹のような目線とか、たまらなく
か・わ・ゆい。



まとめ。
歌で演技している人がいることを初めて知ったような気がします。
それが菅谷梨沙子だったということに驚きを隠しきれません。
あの湘南瓦屋根で、無表情の演技しかできなかったあの梨沙子が…
そういえば湘南のころから持っているものが違うと思ったものですが、
一方で早熟そうなイメージもありました。
しかしどうですか。梨沙子は大人をドキドキさせる表情をさせるようになりましたよ。
それは意識して発現させているものなのかどうかわかりません。
たぶんゾーンに入った時、無意識のうちに自分でもわからないくらいの力が出ているのではないでしょうか。
だから最後の挨拶で、名前を言い忘れちゃうのも菅谷梨沙子なんだと思います。
梨沙子は今回のツアーで、アイドルから脱皮するかもしれません。
その成長する様を、ワタシも見守りたいと思います。


千秋楽の梨沙子が、「REAL LOVE」をどう演じてくれるのか、今から楽しみです。


・・・


パシイベ行きたかったナァwww