清原和博スッペシャル

とりあえず、
・巨人が指名しなかった直後の清原とそのお母さんとか、
・車の中で長渕の曲を聴く清原とか、
・復活のホームランを打った瞬間の奥さんとか、
・大手術を行う前の横たわる清原とか、
・術後の患部がよろいムカデみたいなところとか、
・バッティングピッチャーを買って出る桑田とか、
・3球だけの真剣勝負とか、
見たことのない清原だらけですごく興味深い。
亜希夫人がいい奥さんすぎるw


最後のお母さんの手紙は、
徳さんじゃなくても泣く。
从T∇T从<泣いちゃうもんに〜

「死ぬのを忘れてるんとちがうか」
と言われるまで見守りたい。

いくつになっても、
息子は息子なんですね。


締めの一言、

バカな母ですね(笑)

だなんて、
なにをおっしゃいます。
素敵なお母さんですよ。


僕にはまだ素敵な奥さんがいませんから、
せめて親孝行くらいはしようかなとか思います。



‐‐‐‐キリトリ‐‐‐‐


しかし甲子園のスターが、常勝西武の4番バッターが、
どうしてスター街道から波乱の野球人生を歩むことになったんでしょうか。
あのまま西武にいたら、もっと優勝できたかもしれないし、
いつかはタイトルも獲れていたかもしれなかったのに。
(松坂とチームメイトになっていたかもしれない!怪物が2匹とか反則すぐるw)


でも、あそこまでファンの声援を受ける選手になっていたかどうかといえば、そうはならなかったでしょうね。
清原が巨人に来て、スランプに陥って、
過去の栄光をかなぐり捨ててでも這い上がろうとする姿にファンは胸を打たれ、
非難することを止めて、声援を送るようになったんですよね。
少なくともワタシはその中の一人です。


人間は苦労を知って、それを乗り越えてこそ大きくなれるものだと教えられたような気がしました。
今の若い人たちは、すでに泥臭い清原しか知らないかもしれないけど、
甲子園の大スターがどん底まで落ちて、そこから這い上がって今の姿がある
ということの重みを知ってもらいたいなぁとか思いますゆ。


(るのーさんへのコメントのつもりが、長くなったので本文に追記しましたw)