意外とキテルのかもしれない

とあるCD屋さんで気づいたことです。


モテレッチばかりに気を取られ、
本日が「元気になれっ!」の発売日であることは、恥ずかしながら今朝気づいた次第である。
ガー4は昨日きっちりとフラゲしただけに、
「おしゃむくん」認定されている九州のまにゃヲタとしては、体たらく以外の何物でもない。


そこでまにゃヲタとしての体面を保つべく、帰宅途中でCD屋へと足を運ぶことにした。
ワタシの知る限りでは、小倉でTNXを扱っている店は小倉駅新星堂のみである。
試しに2軒寄り道してみたが、やはり置かれていなかった。
めちゃモテ委員長の放送エリアといえどもこのようなものである。
ひょっとしたら新星堂も…
という一抹の不安を抱えながら新星堂へ足を運んだ。


JPOPの並びではなく、アニメコーナーに置かれていることは、
過去2作をこの棚からレジへ持って行ったことで体験済みである。
今回も迷うことなくアニメコーナーへと向かった。
か行の棚に置かれていたことも頭に入っている。
到着して背表紙を目で追う。
“き、き・・・”
“北神、北神・・・”
しかし目当ての「元気になれっ!」が見つからない。
「大好きになれっ!」しか置かれていない。
しかも初回盤Bしかない。
これは明らかにワタシの残骸だ。
つまりワタシ以外誰も買わなかったことを意味するのであるが、
そんなことより問題なのは、
最新シングルが置かれていないことである。
“ひょっとして、ヲレが全部買わなかったからか・・・”
多少の自責の念にかられるとともに、
売れないシングルを置くことはできないという販売店のシビアな一面を垣間見たような気がした。
“不況・・・か”
世の流れならば仕方ない。
諦めて密林からの輸入に頼るかと、その場を去ろうとして視線を上げた瞬間、
はっとして息を呑んだ。


“ウソッ ジャケット!?”



まさか表向きに置かれているなんて思ってもみなかったことだ。
しかも初回盤のA・B両方ともである。
いいんちょーがこちらを向いていつものポーズを取っているのがなんとも誇らしいではないか。


当初の予定ではDVD付きの初回盤Aのみ買うことにしていたが、
初回盤Bの裏ジャケがかわいすぎたので買ってしまった。
まぁそこは、“クルモテカードが欲しかったんだよ!”
ということにしておこう。


千奈美に同店におけるベリキューの陳列は、歌手別にカテゴリはあるけれども、
ジャケットを平面で置くほどのスペースは割かれていない。
Berryz℃-uteいずれもである。
ついでに言うと、娘。もそうだ。


キャナもない、ポッシもないが、なぜか「ヒーローの事情」だけは置いてあったこの店で、
はじめはMM学園合唱部なんて、入荷するかどうかもわからなかった。
入荷していても、置いてあるコーナーすらわからなかった。
たくさんある背表紙の中から探さないといけなかった。
それが今、小さなアニメコーナーだが、
ジャケットを表向きにして陳列されるまでになった。
これは店員がめちゃモテ委員長を認識していて、
委員長が見えるように置いたら、お客さんの手に取りやすいと思ってくれた証拠だ。
つまり、店側が、とりあえず置いておくことから、
売るために置くことへ意識が変わったようだ。


KTQで起こった小さな変化は、それでも入荷枚数が倍になっている。
もしこれが日本全国で起こっていたとしたら、単純計算では売り上げが倍になる
(実際にはそんなことはないと思うが)。
大波には到底及ばないが、ようやくさざ波くらいは立ってきたのではないか。


閉塞状態だったNGPが、ほんの少し好転の兆しを見せてきたようだ。



はい、そんなわけで、
KTQでもイベントやってくだ西念(笑)


ヲワリ。